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2008年6月6日金曜日

映画[『それでもボクはやってない』

映画「それでもボクはやってない」をDVDで観た。

加瀬亮の普通の人役がとてもよかった。

電車通勤をしていた昔を思い出し、恐ろしくなった。満員電車に乗っている男性ならば誰だってこの主人公と同じ目にあう可能性があるわけで。日本の裁判制度の不条理を男なら誰でも被告になりうる痴漢事件で取り上げた点がとても衝撃的だった。

「裁判官も役人なので、処理能力(スピード)で評価される。」

「無罪判決を出す裁判官より有罪判決を出す裁判官の方が出世する。」

「無罪判決は被告とその家族を喜ばすだけで、警察や検察に楯突くことになる。したがって、裁判官が無罪判決を出すのは有罪判決を出すより労力と勇気が必要だ。」なんて、びっくりすることばかり。

裁判が始まった時点ですでに弁護側は劣勢であり、そんな中で無罪判決を勝ち取るなんてことは奇跡に近いのでしょうか? それじゃいつまでたっても冤罪はなくならないよね。

観たあとかなり落ち込みました。そして、裁判員制度になるとどう変わるの??? できれば裁かれる側はもちろん、裁く側にもならずに一生を終えたいもんだ。

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