サマータイム(夏時間)制度の導入議論が盛り上がっている。アメリカ英語ではデイライト・セービング・タイム(daylight saving time (DST))。サマータイムとは、夏の間、太陽の出ている時間帯を有効に利用する目的で、現行の時刻に1時間を加えたタイムゾーンを採用する制度。
明るいうちに仕事をして、夜は早く寝るようになるから、結果的に省エネルギーにつながるとか、仕事の後に外食や買い物、スポーツなどを楽しむ時間が増えるというメリットを主張する推進派とまだ暑い時間帯に帰宅する人が増えるため自宅での冷房の使用量が膨らみ省エネにはならないとか、時間変更により睡眠リズムが乱れるため健康弱者には悪影響、金融機関のコンピューターや、交通機関のダイヤ調整に膨大な人手と費用がかかるなどのデメリットを主張する慎重・反対派に分かれている。
どちらの試算や主張が正しいかはよくわからないが、導入されたとして慣れるまでは少なくとも変更になる日(夏時間にするため1時間早める日と標準時に戻すために1時間遅らせる日)には混乱が起きると思う。僕がシカゴにいた20年ほど前、初めてサマータイムを経験した年のこと。
会社(当時はサラリーマンでした。)の現地スタッフにそそのかされて「日本から来た人間はみなシカゴマラソンに参加することになってるんだよ!」現地スタッフも多数参加するんだからと言われエントリーされてしまった。マラソン経験もないし、練習も2ヶ月くらい前から日曜日に家のまわりをジョギングする程度。完走なんかできるとは最初から思ってもいなかったが、いい思い出になるだろうしなによりも一緒に走れば現地スタッフとも仲良くなれるだろうぐらいに考えてました。
マラソン当日、電車でダウンタウン行くのもあまりなれていなかったので、早めに家を出たら集合時間の1時間前に着いてしまった。コーヒーでも飲んで待っていればそのうち現地スタッフにも会えるだろうと思っていたが、1時間経っても誰も来ない。もうすぐスタートなのに…。実はその日が夏時間から標準時に戻す日だったのです。僕は1時間前ではなく2時間も前に来ていたのです。結局、あまり親しくない現地スタッフ1名を見かけただけで、レースは始まってしまった。(エントリーしていた他の現地スタッフはいろいろな理由をつけて当日欠席してました。)
結論:サマータイムの切り替えの日のイベントや約束にはくれぐれも気を付けましょう。でも、標準時からサマータイムに切り替わる日じゃなくて良かった。30分前に着いたと思っても、30分前にレースがスタートしちゃってるわけだから。
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